五十肩では、急性期、慢性期、回復期の3つの段階を経て改善に向かっていきます。今回は急性期について書いていきます。対応を間違えると一番こわい時期でもあります。ここの判断がしっかりできると日常で感じる痛みに対処できるようになります。
見落としがちな急性期
急性期の疑いがある肩の場合で必ず行なってほしいことがあります。それは肩の前方周辺に腫れがあるか無いかです。優しくタッチしても痛みが走るほどの腫れ感がたまにあります。
その際は絶対に施術をしてはいけません。動かすことすらNGとなります。
動かしたり施術をしてしまったりすると、炎症が広がり重篤化しかなり苦しみます。
基本的には五十肩の場合温めることを勧めますが、上記の特徴があった場合は必ずアイシングを行なってください。
急性期での対応はアイシング
この場合は自宅でもアイシングを行い、安静にするように指導していきます。この症状の場合アイシングのタイミングが良ければそれだけでかなり回復します。
腫れ感がない場合は施術しても大丈夫ですし、患部付近を触っても問題ありません。整形外科受診後で画像診断など経て来院されると油断して見落としてしまう可能性もありますので必ず急性期疑いがある場合は、肌を直接見て腫れ感をチェックさせてもらいます。
見落とされがちな例
ここで、治療をしていた方の例を紹介して行きます。痛みが強くなってから3ヶ月して来院された方です。整形でヒアルロン酸を打ち、リハビリも変化を感じなかった為来て頂きました。
3ヶ月を経過していると、急性期から慢性期へと移行し症状が落ち着いてきます。落ち着いてくるというのは、夜寝れない痛みや、うずくまるような激痛がなくなってくることを言います。
3ヶ月経過していても急性期のような症状がでいる場合、腫れや熱感がなくても中では炎症が起こっていることが考えられます。
アイシングはなくても大丈夫ですが、炎症をとるアプローチも入れていかないといけないので、日数だけでみると炎症に気づかずに治療後の痛みに苦しむことになるので気をつけましょう。
「五十肩で見落としがちな急性期の対応」へのコメント
コメントはありません