肩の痛みを訴える患者さんで、これってリウマチということもありますか?と考えられる方もいらっしゃいます。初期の五十肩やリウマチは痛みの感じ方が強いです。リウマチと五十肩を考えていきましょう。
リウマチか?五十肩か?
結果からいうと、検査をしっかりして疑いをはっきりさせる。ということです。
リウマチになると、関節に痛みが出ます。酷い場合は、少し動かすだけでも痛みが出てしまう方もいます。そんなリウマチですが、肩にもリウマチは悪さしたりすることもあります。ただ、リウマチが本当に原因になっていて痛みが出ているかどうかは、しっかりとした検査をしないとわからないことになります。
専門外来でも間違える?
リウマチ外来で肩も痛いと言うと、レントゲンを撮らずに、リウマチと決めつけてしまうお医者様がいらっしゃいます。そんな患者さんは、五十肩かリウマチかはっきりさせるためにも、必ずレントゲンを撮って画像診断をしてもらう必要があります。
リウマチだからと言って肩の痛みもリウマチから来ているものかは、レントゲンを撮って確認しておく必要があります。レントゲン上、リウマチではないことが分かれば五十肩のケアをしていきましょう。
リウマチはどこに行けばいい?
何科を受診すれば?と思ったあなたは、内科、整形外科で大丈夫です。リウマチかどうかは血液検査、画像検査、尿検査をして判断していきます。ただ担当する医師がリウマチに詳しくないと判断が難しいものになります。強く疑われる場合は専門医がいる病院へ紹介状を書いてもらいましょう。
早期発見が大切な病気の一つです。最悪なケースを想定して判断をしています。自分で判断がつかないことが多いので、まずは相談に来てください。
「リウマチと五十肩」へのコメント
コメントはありません