コロナワクチンを打たれた後に腕が上がらなくなった症例をご紹介していきます。副反応の症状を理解してくれるところも、まだまだ少ないのではと思います。私なりの考察を書いていきます。
ワクチンによる副反応
コロナワクチンを打った後にでる副反応で報告されているものをまずはご紹介していきます。
また、ファイザー社及びモデルナ社のワクチンでは、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
厚生労働省 新型コロナワクチンについて
その症状も多岐にわたって出ていますね。
副反応による腕の痛み
来院された方は50代男性、2年前にワクチンを打った後に左腕が上がらなくなり病院に行くも打つ手立てがなく、そのまま2年が経過していました。
バレーボールを趣味でされていて、腕が上がらないのでトスできず、アンダーのみで返すしかできなかったそうです。
病院では治療をするも良くなる感じがなく、やむなく治療を中断されたそうです。
ずっとこのままではないかと不安もあったそうです。
身体の状態を診てみると、神経が付着している周りで症状が強く出ていました。腕を動かす際に出る強い痛みのところで何が起きているのか。はっきりとは分かりませんが、
何かしらの理由でダメージを負っていた神経・筋肉が、ワクチンを打ったことによって身体が強く反応してしまったことが原因ではないかと考えます。
2年も動かしていないのと症状が強く痛みが出ている筋肉は委縮して凹んでしまっていました。
治療内容
治療は以下の2点を目的にしていきました。
・ダメージを負い委縮している筋肉を回復させること
・そこに通っている神経の通りを良くすること
筋肉の質が変わってくるのに3か月ほどかかると言われています。悪い状態が2年間も続いていたので、いい状態に変わってくるのにも時間がかかると思われます。治療に取り組み5か月経過してきた頃には、8割ほど回復してきました。
他にも
同じように、坐骨神経痛が足に出ている方で痺れを感じている部分が腫れていました。痺れや神経痛を患っている。もしくは何度も繰り返して痺れや痛みを起こしている人は反応が出やすいので、周りの人にもいるかもしれません。
火種の無いところには煙は立たずですね。
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