こんにちは、五十肩専門院の伊藤です。今回は「朝、起きてみたら肩に激痛が走る」なんてことになったらどうしたらいいのか?を書いていこうと思います。
何が起こっているのか
「昨日までは大丈夫だったのに、朝起きてみたら肩が激痛で動かせない」と感じる方がいます。これは五十肩になってしまった時に感じる最初の症状です。
では、こんなに痛いけど肩では何が起こっているのか?これは、肩の周りにある組織が”炎症”を起こしていることで、普段では感じないような痛みを引き起こしてしまっています。
炎症が起きていると、腫れたり、赤くなったり、熱くなったりしています。このような兆候が肩の中では起きていることで激痛に感じます。
炎症を抑える
今まで経験したことがないような痛みを感じた場合は、炎症を早く抑えてあげることが大事です。炎症を抑えるためには
- 冷やす
- 動かさない
熱くなってしまっていると、どんどん炎症が広がり痛みが増してくるので、しっかりアイシングをして冷やしましょう。
無理に動かすのもやめた方がいいでしょう。動かすたびに傷口を広げるように炎症している範囲が広がり深くなっていきます。
どれぐらいつづくのか
炎症が起きている期間は人によって様々ですが、2週間~1カ月ほどと言われています。この間はできるだけ炎症を抑えることをやっていきます。
今までの痛みが120%として100%くらいにまで痛みが落ち着いてきたら、ようやく治療が開始できます。最初の痛みはずっと続くわけではないので、最初に今まで経験したことのないような痛みを感じたら適切に処置をしていきましょう。
「五十肩になってしまったら」へのコメント
コメントはありません